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バイエルン、レバンドフスキ退団ならユーベからディバラ獲得へ

 バイエルン・ミュンヘンは、もし仮にポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキが退団した場合、その後釜としてユベントスのアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラの獲得に向かうようだ。4日にドイツ『ビルド』が報じた。

 2014年にドルトムントからバイエルン・ミュンヘンへと移籍したレバンドフスキ。高い得点能力でチームの攻撃を牽引しており、毎シーズンのようにブンデスリーガで得点王争いに参加している。今季もここまで28試合で28ゴールを挙げており、得点ランキング首位であることはもちろん、時間換算で72分に1得点という驚異的な数字を記録している。

 そんな同選手に対して、以前からレアル・マドリードが興味を示していると言われており、代理人も移籍の可能性をほのめかすなど去就に注目が集まっている。これを受けて、バイエルンはもしもレバンドフスキが退団した場合、後釜としてユベントスからディバラを引き抜こうと考えているという。

 現在21歳の同選手は、ユベントスの中心選手として活躍しているが、移籍の噂が飛び交っており、近いうちにクラブを離れるのではないかとも言われている。ユベントスも、適切な値段でのオファーが届けば考えるとの姿勢を示しており、不可能ではないと見られている。ただ、移籍金はおよそ1億ユーロ(約130億円)にのぼると予想されており、バイエルンがその額を提示するかどうかは不透明であるようだ。

 果たして、今夏の移籍市場で大型移籍が成立することになるのだろうか。目が離せない。