ラ・リーガ レアル・マドリード

3連覇目指すレアル、CL決勝直近7戦の結果から“不安材料”が…

 レアル・マドリードはチャンピオンズリーグ(CL)決勝でリバプールという対戦相手が不安要素となるかもしれない。3日、データ分析サイト『Opta』がこれを伝えている。

 マドリードは日本時間2日未明に行われたCL準決勝2ndレグ・バイエルン・ミュンヘン戦で2-2と引き分けたものの、2試合合計スコアで4-3でキエフへの切符をつかんでいる。前人未到のCL3連覇へあと1勝としているマドリードはCL決勝の直近7戦では6勝1敗とほぼビッグイヤーを手中に収めている。ただ同クラブに唯一土をつけた対戦相手が1980/1981シーズンのリバプールであることは少し興味深いデータであるかもしれない。

 CL優勝候補の一角であったバイエルンとの2試合に渡る激闘を制したマドリードにとって、エジプト代表モハメド・サラーをはじめとするリバプールの強力な攻撃陣は脅威となるに違いない。この両クラブによる決勝は日本時間27日3時45分にキックオフを迎える。

・レアル・マドリードのCL決勝直近7戦における結果

2016/2017シーズン 対ユベントス戦 〇4-1
2015/2016シーズン 対アトレティコ・マドリード戦 〇1-1(PK 5-3)
2013/2014シーズン 対アトレティコ・マドリード戦 〇4-1
2001/2002シーズン 対バイヤー・レバークーゼン戦 〇2-1
1999/2000シーズン 対バレンシア戦 〇3-0
1997/1998シーズン 対ユベントス戦 〇1-0
1980/1981シーズン 対リバプール戦 ✖0-1