セリエA ローマ

ローマ愛あふれるナインゴラン、チェルシー移籍を断った理由を明かす

 ローマに所属するベルギー代表MFラジャ・ナインゴランは、2016年に起こりそうだったチェルシーへの移籍を断った理由を明かした。2日にイギリス『タイム』が伝えた。

 2014年にカリアリからローマへと移籍したナインゴランは、中盤だけでなくアタッカーも務めることができるオールラウンダーとしてチームに欠かせない存在となっている。そんな同選手に対して、2016年夏にチェルシーが獲得を試みようと急接近したものの結局実現せず、現在もローマでプレーをしている。

 ナインゴランはなぜイングランド行きを断ったのか。その理由を同選手は以下のように明かした。

「僕はプレミアリーグは好きだよ。けれど、僕はもうすぐ30歳になる。またキャリアを1から始めるかって?それは難しいね。あと、雨が大嫌いなんだよ。リバプールにいた時、滞在した2日間とも雨が止まなかったんだ。それに寒いし。ローマとの違いがわかるだろう?」