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リーグ優勝のPSG、自慢の攻撃陣を武器に半世紀ぶりの得点記録更新か

 パリ・サンジェルマン(PSG)はリーグ戦におけるクラブ得点で半世紀ぶりにリーグ記録を塗り替える可能性があるようだ。16日、データ分析サイト『Opta』が伝えている。

 PSGは日本時間16日時点でリーグ戦33試合消化でチーム全体で103ゴールを挙げており、1試合平均約3ゴールという驚異的な決定力を誇っている。またリーグアンでは1959/1960シーズンにラシン・クラブ・ド・フランスの118得点が1シーズンにおけるリーグ得点記録となっており、もしPSGが残り5試合で15ゴールを決めるとこのリーグ記録に並ぶようだ。またPSGはFWネイマールが20得点、ウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニが24得点、フランス代表FWキリアン・ムバッペが13得点と前線3選手がコンスタントにゴールを積み重ねている。

 なおPSGは日本時間16日未明に行われたリーグアン第33節・モナコ戦で7得点の圧勝を飾り、見事2シーズンぶり7度目のリーグ制覇を成し遂げている。チャンピオンズリーグではベスト16止まりと残念な結果に終わったが、国内3冠を見据え日本時間19日未明にクープ・ドゥ・フランス(フランス杯)準決勝・カーン戦に臨むが、一方でリーグ戦における記録更新にも国内3冠とともに大きな期待がかかりそうだ。