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PSG、モナコを7ゴール粉砕で2季ぶり7度目のリーグ優勝決定

 パリ・サンジェルマン(PSG)は日本時間16日未明に行われたリーグアン第33節・モナコ戦で勝利を飾り、2シーズンぶり7度目となるリーグアン制覇を達成した。

 優勝へ王手をかけていたPSGは昨季のリーグ覇者相手にホームで立ち上がりから猛攻を仕掛けると15分、敵陣で細かくパスを繋ぐ中でモナコの最終ラインの裏のスペースを突いたブラジル代表DFダニエウ・アウベスにパスが出ると、同選手がボックス内へ折り返し最後はMFジオバニ・ロ・チェルソが流し込み先制点をあげる。

 PSGは直後の17分、左サイドからのクロスにウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニが打点の高い豪快なヘディングシュートで合わせゴールネットを揺らし、早くも追加点を奪うと、20分にはアルゼンチン代表FWアンヘル・ディ・マリアが、そして27分にはMFジオバニ・ロ・チェルソがゴールを奪うなど、わずか12分間で4得点を挙げ早くも試合を決定づける。

 PSGは前半に1点を返され4-1で迎えた後半の58分、元アルゼンチン代表MFハビエル・パストーレ右サイドから縦へのロングフィードをオフサイドライン手前で受け、裏のスペースを突くパスを通すと、これにディ・マリアが反応し、最後は落ち着いてゴールネットを右隅を揺らした。そして試合終了間際の86分にはドイツ代表MFユリアン・ドラクスラーがダメ押しゴールを決め、試合は7-1で終了。見事PSGがモナコ相手に快勝するとともに、リーグ優勝を果たしている。