セリエA サンプドリア

ドウグラス・コスタが大活躍のユーべ、スクデットへ前進

 セリエA第32節が現地時間15日に行われ、首位のユベントスはホームでサンプドリアを3-0で破った。

 水曜日にチャンピオンズリーグのレアル・マドリード戦を戦ったばかりのユベントスは、序盤からボールを支配しサンプドリアのゴールに迫る。

 しかし得点を奪うことはできず、21分にはコーナーキックからサンプドリアのFWファビオ・クアリャレッラに際どいヘディングシュートを許すが、GKジャンルイジ・ブッフォンがセーブし失点を免れた。

 そのままスコアレスで前半終了かと思われた45分、その直前に投入されたFWドウグラス・コスタのクロスにゴール前でマリオ・マンジュキッチがボレーで合わせ、ハーフタイムを前にユベントスが先制点を奪った。

 60分には再びドウグラス・コスタが左サイドからクロスを入れると、フリーになっていたDFベネディクト・ヘーベデスがダイビングヘッドでゴールを決めユベントスがリードを2点に広げた。

 さらに75分、右サイドを突破したドウグラス・コスタがゴール前に送ったボールをMFサミ・ケディラが決めて、ユベントスが試合を決定づける3点目を奪う。

 試合はそのまま3-0で終了。2位ナポリは同日に行われたミラン戦に引き分けたため、ユベントスはリーグ戦7試合を残して勝ち点差を6に広げた。