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マンU、今夏ウィリアンに再アタックか。モウリーニョ監督がマタの後釜として熱望

 マンチェスター・ユナイテッドは、スペイン代表MFフアン・マタの後釜としてチェルシーに所属するブラジル代表FWウィリアンを考えているようだ。5日にイギリス『サン』
報じた。

 2014年冬にチェルシーから当時のクラブ史上最高額移籍金となる3800万ユーロ(約50億円)でマンチェスター・ユナイテッドへと移籍したマタ。中盤で様々な働きをする同選手はここまで同クラブで182試合に出場し、39ゴール32アシストを記録している。

 そんなマタも契約は残すところあと1年となっている。そこで、ユナイテッドは同選手をキープするのではなく、代わりにチェルシーからウィリアンを引き抜こうと考えているという。

 昨年の夏、ユナイテッドを率いるジョゼ・モウリーニョ監督が獲得を熱望し、実際に同選手の代理人と接触したという事実があることから、同クラブは再アタックでの獲得に自信を持っているようだ。ただ、ウィリアンはチェルシーとの契約が2020年まで残っており、移籍金は少なくとも3440万ユーロ(約45億円)はかかると見られている。

 一方のマタは「ここで幸せだよ。素晴らしいクラブだし、サポートも最高だ。サッカー界ではないが起こるかわからない。僕はここで更なる時を過ごす事に何も問題はないよ」と話し、契約延長に前向きである事を明かしている。今後のユナイテッドの動きに注目が集まる。