セリエA

レガ・セリエA、会長が決まる。イタリア五輪委会長のジョバンニ・マラゴ氏が発表

 レガ・ナツィオナ-レ・プロフェッショニスティ・セリエA、いわゆるレガ・セリエA(LNPA)の会長が決まったようだ。会長代理を務めていたイタリア五輪委会長のジョバンニ・マラゴ氏が発表している。5日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じた。

 セリエAのクラブ会長会議の特別コミッショナーとして、LNPAの会長代理を務めていたマラゴ氏はかねてより会長の座にサンパオロ・イミ銀行の会長であるガエターノ・ミッチケ氏を推薦していた。前回の28日におこなわれたセリエAのクラブ会長会議ですでにマラゴ氏は同氏の名前をあげていた。

 セリエAのクラブ会長全員がこれに賛成したとマラゴ氏は発表している。そして、ミッチケ氏がマラゴ氏の要請を承諾しことにより会長就任が決まった。3月19日におこなわれる次回の会議でミッチケ氏は公式に会長に就任する。

 最高経営責任者や議会、そしてほかの様々な役職は追って決まる模様だ。どちらにせよ、ミッチケ氏がイタリアサッカー界に大きく貢献できるように同氏の活躍を祈りたい。