ブンデスリーガ プレミアリーグ

オーバメヤン、アーセナル移籍の舞台裏明かす「僕にオファーをくれた唯一のクラブだった」

 アーセナルに所属するガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンは、今冬ドルトムントを離れる決断をした本当の理由を明かした。2日にイギリス『デイリー・エクスプレス』が報じた。

 今冬、アーセナル・チェルシー・ドルトムント間で行われた玉突き移籍。その結果、ドルトムントはオーバメヤンをアーセナルへと放出し、代わりにチェルシーからベルギー代表FWミシー・バチュアイを獲得した。

 この移籍が成立する前から、素行の面を含めてドルトムントを去るのは時間の問題だと言われていたが、その移籍先には中国も挙がっていた。ただ、同選手は以下のように話し、なぜアーセナルへと移籍することにしたのかという“舞台裏”を明かした。

「僕のキャリアにおいて次へのステップを踏み出す時だったんだ。アーセナルはビッグクラブだ。アーセナルはドルトムントよりも少しだけより大きなクラブだと思うんだ。僕は例えば中国なんかには行きたくなかった。なぜなら、中国やアメリカに行く前に、ヨーロッパでまだまだやり残したことがあるからね。アーセナルは僕にオファーをくれた唯一のクラブだったんだ。具体的なね。僕は幸せだよ。本当にここは素晴らしいクラブだから」