時としてサッカーファンのクラブや選手たちへの愛情には驚かされるものが多い。中には選手の名前や顔などをタトゥーとして体に刻むものいる。しかしバルセロナのアルゼンチン代表リオネル・メッシの大ファンのべトさんはまたほかの方法で同選手へのトリビュートを送っている。1日、スペイン紙『マルカ』が報じている。
ファンという単語は英語のfanatic(ファナティック)から来ている。その意味は熱狂者であったり狂信者という意味だ。実際、ファンたちはクラブや選手たちに熱狂的な愛情を注ぐ。残念ながら暴力的であったり、反社会的なものもあるがべトさんの場合はすこし違う。
ことはべトさんの妻が妊娠したときにさかのぼる。当初は産まれてくる子どもは男の子との診断であった。そのためかねてから考えていたようにリオネルと名づけようときめたのだ。だがその後の超音波診断で女の子であると発覚。べトさんは諦めるかのように思われた。
しかし、彼は諦めなかった。彼は渋る奥さんを説得し、結局生まれてる娘への名前を女性風のリオネラに変更したのだ。こうして無事彼のメッシへのトリビュートは成功した。
だが一度成功すると、やはり本人にも知ってもらいたいものだ。そして彼はなんとかしてメッシにそのことを伝えるのにも成功している。そして彼にとってとてもうれしいことがあったのだ。メッシ本人からのメッセージが届いたのだ。
「やあ、べト。調子はどうだい。君に大きなハグを送るよ。こんにちは、リオネラ。君も元気にしているかな?君たちの人生の幸せを祈っているよ」
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