ラ・リーガ バルセロナ

メッシ、アラベス戦で4つの記録を打ち立てる。この勢いはどこまで続くのか

 バルセロナ所属のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ日本時間が29日に行われたリーガ・エスパニョーラ第21節対アラベス戦で4つの偉業を成し遂げたことが分かった。

 試合はアラベスに先制点を許すも後半72分、FWルイススアレスの同点弾。さらに84分、PA手前右寄りの位置で獲得したFKから、メッシが直接シュートを沈めて逆転に成功し勝利を収めた。

 スペイン紙『アス』によると、メッシがリーガの試合で直接FKを決めたのはこれが通算20本目。レアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの19ゴールを上回り、過去25年間の同リーグで単独となる最多FKゴール数となった。

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 また、この試合でスアレスとメッシが5試合連続でアベックゴールを記録。スペイン紙『ABC』によるとこれがなんとリーガ88年ぶりの快挙。過去に同じチームの2人の選手が5試合連続アベックゴールを達成した例は1回のみ。1930年にアスレティック・ビルバオのギジェルモ・ゴロスティサとホセ・イララゴリが達成して以来と報じられた。

 さらに、この試合のゴールでメッシは今シーズン20得点を記録。2008年~09年シーズンの23ゴールから続く10シーズン連続20得点越えを記録した。2年前に史上初となった8年連続20得点を記録して以来、自身の記録を更新し続けている。

 4つ目にメッシはカンプノウで200試合出場を記録。ゴール数は212ゴールとリーガ公式Twitterで発表された。

 バルセロナを牽引するメッシは今年31歳を迎える。衰えしらずの同選手はあと何年我々の前でプレーしてくれるのだろうか。