ラ・リーガ バルセロナ

マスチェラーノ、かねてより噂されていたとおりバルサ退団が決定。クラブが公式発表

 バルセロナのDFハビエル・マスチェラーノの移籍が決定した。同選手は7年半同クラブに在籍した。23日、クラブ公式サイトで発表があり、それをスペイン紙『マルカ』や『アス』など多数メディアが報じている。

 一時代の終わりがこようとしているのか。バルセロナのベテランであるマスチェラーノが同クラブを離れるときがきた。リバプールから2010年8月30日に移籍した同選手は334試合に出場し、合計で18ものタイトル獲得に貢献している。

 出場試合数からもわかるように、チームにとって極めて重要な存在であった。実際クラブ史上で同選手より出場試合数の多い外国人選手はアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ、元オランダ代表MFで現在PSVを指揮するフィリップ・コクー監督、そして現在PSG所属のブラジル代表DFダニエウ・アウベスだけだ。

 移籍先はかねてから報道されているとおり、中国の河北華夏幸福足球倶楽部になると見られている。同クラブは公式サイトで24日に現地時間11時にセレモニーが行われることも発表している。なおこのイベントはストリーミングでの閲覧が可能とのことだ