バルセロナ
今季のバルセロナは”強さ”を見せつけている。開幕7連勝と爆発的なスタートダッシュに成功すると、現在までリーグ戦無敗をキープ。先制を許した”危険な”試合も、最終的には力づくで相手をねじ伏せている。
第8節の敵地アトレティコ・マドリード戦では前半21分、サウールに先制を許し苦しい展開に。しかし、後半82分にルイス・スアレスが土壇場の同点ゴールを沈め勝ち点をもぎ取った。第13節バレンシア戦でも後半82分にジョルディ・アルバが値千金の同点弾。14日に行われた第19節レアル・ソシエダ戦では2点リードを許しながら、攻撃陣が4点を叩き込み逆転勝利。
バルセロナのゴール数はリーグトップの52得点。先制を許しても、確実にゴールを奪える圧倒的な攻撃力がチームの安定感を支えている。
象徴的なデータ(リーグ戦)
・得点
レアル・マドリード:32ゴール(リーグ5位)
バルセロナ:52ゴール(リーグ1位)
・チーム得点王
レアル・マドリード
1位:クリスティアーノ・ロナウド(4ゴール)
1位:イスコ(4ゴール)
1位:ガレス・ベイル(4ゴール)
1位:マルコ・アセンシオ(4ゴール)
5位:カゼミーロ(3ゴール)
バルセロナ
1位:リオネル・メッシ(17ゴール)
2位:ルイス・スアレス(13ゴール)
3位:パウリーニョ(8ゴール)
4位:パコ・アルカセル(2ゴール)
4位:デニス・スアレス(2ゴール)
エースのリオネル・メッシとルイス・スアレスの得点率はもはや異次元。リーガ・エスパニョーラの得点ランキングを独走している。
さらに新加入のパウリーニョが予想外の活躍を見せ、シーズン2桁得点は目前。「パウリーニョがC・ロナウドの2倍ゴールを決めている」という事実は、サッカーファンならどれほど”驚くべき出来事”か容易に理解できるだろう。
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