第97回天皇杯全日本サッカー選手権大会・決勝セレッソ大阪対横浜F・マリノス対が1日、埼玉スタジアム2002で行われた。
セレッソ大阪は柿谷、山口ら主力組が先発復帰。14大会ぶり2回目の決勝進出となり、JリーグYBCルヴァンカップとの2冠が期待される。
横浜F・マリノスは扇原が欠場によって、天野をボランチに、トップ下にバブンスキーを起用。4年ぶりの天皇杯王者を狙う。
前半立ち上がりから両チームチャンスを作る。前半8分、下平匠の左サイドからのクロスに伊藤翔がうまくマークを外し、ゴールへ流し込んだ。マリノスが先制に成功。
マリノスは右のマルティノスが起点となり、素早い攻撃からチャンスを演出。一方、セレッソは敵陣深くまで押し込むも攻めあぐねる展開が続き、このまま前半終了。マリノスが1-0とリードしてハーフタイムを迎えた。
後半に入ると、マリノスがペースを掴む。セレッソが前がかりになったことで陣形が間延び。スペースを効果的に利用し、こぼれ球をことごとく回収していく。
効果的な攻撃ができていなかったセレッソだが後半20分、ペナルティエリア右外から水沼が右足で強烈なシュート。一度はGK飯倉に弾かれるも、DFのクリアミスを山村が拾うと、右足でゴールへ流し込んだ。これでセレッソは1-1の同点に追いつく。1-1のまま後半終了。延長戦へ突入した。
延長戦前半5分、山村のクロスからGK飯倉が目測を誤り、後方の水沼が頭で流し込んだ。2-1とセレッソが勝ち越しに成功。
マリノスの攻勢を凌ぎ切ったセレッソ大阪が2-1で勝利。前身のヤンマーディーゼルサッカー部以来、セレッソ大阪として初めての天皇杯優勝。またJリーグYBCルヴァンカップとの2冠達成となった。
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