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クラブW杯連覇目前のジダン監督が補強の噂を否定「新たなストライカーは必要ない」

 レアル・マドリードを率いるジネディーヌ・ジダン監督は、冬の移籍市場でストライカーを補強することを否定した。14日にスペイン『マルカ』が報じた。

 今シーズン、マドリードの攻撃を牽引するカリム・ベンゼマ、クリスティアーノ・ロナウド、ガレス・ベイルのトリオ、通称「BBC」が今までのような攻撃力を発揮しきれていない。それ故に、今冬の移籍市場で新たなストライカーを獲得し、テコ入れを図るのではないかという憶測が広がっている。

 しかし、同クラブを指揮するジダン監督は記者に対して「ベンゼマが非常に良いから、私は新たなストライカーの獲得は求めない」と明かし、この冬に攻撃陣の層を厚くする必要はないと考えているようだ。

 これまで、マドリードはライプツィヒに所属するドイツ代表FWティモ・ベルナーやインテルに所属するアルゼンチン代表FWマウロ・イカルディ、クラスノダールに所属するロシア代表FWフョードル・スモロフの獲得が噂されている。