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パチューカ、準決勝で敗戦も本田は輝く「一番多くのプレーに関わっていた」

著者:セザル・ヘルナンデス
メキシコ代表、メキシコリーグ、国外で活躍するメキシコ人選手の取材を得意とするフリーランスジャーナリスト。『ESPN』『FourFourTwo』『FutMexNation』『Soccer Nation』に寄稿している。
Twitter: @cesarhfutbol

 勝利することでクラブワールドカップ決勝戦に進出できるメキシコのクラブ、パチューカが、火曜日の夜に準決勝のグレミオ戦に臨んだ。

 アグレッシブなプレー、激しいタックル、そしてパッションで十分すぎるほど溢れていたこの試合では、両チーム合わせてのファール数が48にのぼった。

 先制点を握ったのは95分、グレミオのエバートン選手。パチューカは同点を狙いにいったが、同点よりグレミオの2点目の方が可能性が高そうであった。

 延長戦の後半にビクター・グズマン選手がレッドカードを受けて、10人制になったパチューカは万事休す。長いクロスや縦パスで絶望的な攻撃を企てたが、結局グレミオの勝利で終わった。

 敗戦したパチューカに良いところがあったとすれば、それは本田選手のパフォーマンスだっただろう。

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