リーグ・アン ナント

レスター優勝監督ラニエリ氏、元指揮クラブのユベントスに言及「ユベントスはサメのようだ」

 日本代表FW岡崎慎司の所属するレスター・シティを率いてプレミアリーグを2015/2016シーズンに制覇し、現在はナントで指揮を執るクラウディオ・ラニエリ監督が、自身も指揮を執った経験のあるユベントスについて語った。31日、イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』が報じている。

 ユベントスは2014/2015シーズン、2016/2017シーズンにチャンピオンズリーグ(CL)決勝に進出しているが、それぞれバルセロナ、レアル・マドリードに敗戦している。ラニエリ氏はユベントスにCL優勝のチャンスがあるかと問われ、コメントを残した。

「ユーベは最後まですべてを持っているチームだ。スポルテイングは他のチャンピオンズリーグ出場チーム同様、過小評価するべきでないチームだ。ただ、ユベントスはまたちょっと違うんだ」

「ユベントスがグループ2位となれば、それはバルセロナと同じグループにいるからだ。彼らはサメのようである。水の中で血の匂いを探している」

 ユベントスは相手を過小評価せず、他のチームとは一線を画していると語ったラニエリ氏。この言葉の通り、ユベントスはCLで待望の結果を残すことができるだろうか。