代表チーム フランス代表

レアルのジダン監督、06年W杯決勝を振り返る「自分の行いに誇りに感じていない」

 レアル・マドリードのジネディーヌ・ジダン監督が2006年のワールドカップ・ドイツ大会決勝イタリア戦での出来事を振り返っている。4日、イタリア『フットボール・イタリア』が伝えている。

 ジダンはこの試合の延長後半5分にイタリア代表DFマルコ・マテラッツィと何かを言葉を交わした直後に頭突きを行い退場している。これについて同氏は、「自分の行ったことを誇りに感じていない。全ての人々に対して謝罪した。これは自分にとって喜ばしくないキャリアや人生、物事の一部であるが、受け入れなければならない」とコメントしている。

 この一連の出来事を巡っては、W杯終了直後にジダンがフランスメディアのインタビューに対してマテラッツィから侮辱的発言を受けたことによってあの行為に及んだと説明している。なお、この決勝戦は1-1で延長後半まで終え、PK戦の末にイタリアが優勝を果たしている。