
守備崩壊のアーセナル、一体何が起こっているのか 写真提供:Getty Images
アーセナルは今シーズンで、ベンゲル体制22年目を迎えるが、プレミアリーグ開幕3試合が終わり、1勝2負で16位と信じられない位置にいる。さらに、3試合で合計8失点を喫した。アーセナルに一体何が起こっているのだろうか。
アーセン・ベンゲル監督は、昨シーズン途中から3バックを採用している。昨季は3バックがうまく機能し、FAカップを優勝。2年の契約延長を手にいれた。しかし、開幕3試合のアーセナルは、3バックが全く機能していなかったと言っていいだろう。開幕戦はなんとか勝利したものの、レスターを相手に3失点。リバプール戦では4失点だ。若手のロブ・ホールディングは安定せず、ナチョ・モンレアルやセアド・コラシナツなど、サイドバックが本職の選手にセンターバックを任せている状態である。
大敗を喫したリバプール戦では、MFのグラニト・ジャカやアーロン・ラムジーはパスミスが目立ち、メスト・エジル、アレクシス・サンチェスは試合中消えている時間が多かった。問題はベンゲルだけではなく、多くの選手の士気にも問題があった。サンチェス、シュコドラン・ムスタフィ、アレックス・オクスレイド=チェンバレンには移籍の噂が付きまとい、どこか、心ここにあらずというプレーをみせていた。
リバプール戦後、エジルは自身インスタグラムでファンに謝罪している。
「アーセナルファンのみんな申し訳ない。特にリバプール戦を観に来てくれたファンのみんなにはそう思っている。だけど僕たちは次の試合で改善できるように、いろいろなことを試してみるよ。僕たちは、いま感じている失望から戻って見せる」
現地では、いつも通り「ベンゲルアウト」の声が大きくなっている。今季のアーセナルはまさに正念場を迎えている。
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