プレミアリーグ マンチェスター・シティ

マンチェスター・シティが降格か?今季終了前に勝ち点60減点処分を受けると指摘

マンチェスター・シティ 写真:アフロスポーツ

 プレミアリーグのマンチェスター・シティが抱える財務問題に関する裁定は、依然として公表されていない状況が続いている。プレミアリーグが設立した独立委員会による審理は2024年9月に開始され、同年12月に終了しているが、判断時期は明らかになっていない。

 そんな中、UKメディア『Football365』は「シティ、今2025/26シーズン終了前に勝ち点60減点処分を受け“降格が確定”か」と題した記事を展開し、「シティはファイナンシャル・フェアプレー違反115件により勝ち点60の剥奪処分を受ける可能性があり、その処分は今シーズン終了前に発表される見込みだ」と伝えた。この内容により、同クラブは降格に直面する可能性を指摘されている。

 シティは、2018年に調査が開始され、2023年2月に正式に告発された。違反はスポンサー契約の価値を含む財務情報の正確な報告義務、監督および選手の報酬情報の提出、UEFAの財務規則およびリーグの収益性・持続可能性規則の順守などに関わるものとされる。また、リーグの調査に協力しなかった疑いも含まれている。対象は2009/10シーズンから2022/23シーズンまでの各シーズンに及ぶ。

 さらに、コロンビア人ジャーナリストのセサル・アウグスト・ロンドーニョ氏は「勝ち点60の減点処分が科されればクラブは最下位となり、降格が確定する」とXに発信していると同メディアは伝えている。現在のシティは勝ち点が61であり、この処分が適用された場合には勝ち点が1となり、残留は不可能となる見通しだと指摘されている。

 また、同メディアによると元エバートンCEOのキース・ウィネス氏は同国メディア『Football Insider』に対して「現時点では誰もが推測しているに過ぎない」としたうえで、「疑いが晴れなければ、そのような処分になる可能性は十分にある。60ポイント減点は理にかなっていると思う」と語った。

 さらに同氏は「もしシティが有罪と判断されれば、クラブ側も受け入れる可能性がある。ただし、当然ながら控訴は行われるだろう」と述べ、「仮に60ポイントの減点が科されたとしても、その後に軽減される可能性もある」と付け加えている。