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「三笘薫はアジア杯で活躍無理」と韓国主張のワケ。久保建英が得点王と予想

三笘薫 写真:Getty Images

 サッカー日本代表「森保ジャパン」のMF三笘薫(ブライトン)は、来年1月に開幕するAFCアジアカップでも活躍が期待されている。しかし、韓国メディアは三笘の不安材料を挙げた上で、MF久保建英(レアル・ソシエダ)やFW伊東純也(スタッド・ランス)に注目している。

 三笘は今季もブライトンの主力選手として活躍。ここまでリーグ戦9試合出場で3ゴール3アシストをマークしているが、今月8日のプレミアリーグ第8節リバプール戦では低調なパフォーマンスに終始。疲労の色も見られただけに、今月の日本代表活動には参加しなかった。

 プレミアリーグの対戦相手から対策されている可能性も指摘される中、韓国のサッカーメディア『ベストイレブン』は「三笘の活躍が期待されるが、すでにプレミアリーグの舞台で徹底的に研究され、今は圧倒的なパフォーマンスを発揮することが難しくなった。おそらくアジアカップでも徹底マークに遭うだろう」と予想。

 アジアカップ優勝争いで、日本代表が韓国代表にとって最大のライバルになるという見方を示すとともに「三笘へのマークが厳しくなる中、久保建英や伊東純也がどれだけ活躍できるかが、日本の成績を左右するだろう。久保には今大会で得点王に輝く可能性がある」と、三笘にかわるキーマンを挙げた。

 日本代表は第2次森保ジャパン発足から先月12日のトルコ戦までの6試合で20ゴールをマーク。様々な攻撃パターンからチャンスを作っていることもあり、14選手がゴールを決めている。今月のカナダ戦、チュニジア戦でも計6ゴールを挙げているだけに、特定の選手に依存して得点力不足に陥るケースは考えづらい。

 なおアジアカップのグループリーグでは、日本がグループDでイラク、ベトナム、インドネシアと同居した一方、韓国はグループEでバーレーン、ヨルダン、マレーシアと対戦。両国代表がグループ首位で決勝トーナメントへ進出した場合、準決勝までに対戦することはない。