アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督が、U-21イングランド代表FWフォラリン・バログン(21)の去就について言及した。イギリス『メトロ』が伝えた。
アーセナル下部組織出身のバログンは、2020年10月にトップチームデビューを果たすと、昨年1月からはミドルスブラへの半年ローンを経験。昨季は日本代表FW伊東純也が在籍するランスにレンタルで加わると、リーグ・アン37試合に出場して21ゴールを記録した。
そんなバログンをランスとのレンタル期間が満了となったことからアーセナルにレンタルバック。だが、同選手にはインテルやミラン、オリンピック・マルセイユ、モナコ、ライプツィヒなど複数クラブが関心。アーセナルは同選手に関して移籍金5000万ポンド(約91億2000万円)を要求しているとみられている。
そのなかで、アルテタ監督は13日に行われたニュルンベルクとの親善試合後に同選手の去就について「これが彼のやってきたことであり、だからこそ彼の能力を示すためにふさわしい出場時間を与えた。彼は今、私たちと一緒にここにいる。どうなるか見てみよう」とコメントした。
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