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G大阪サポ連合の横浜FM戦応援ボイコットに「残念」札幌・西大伍が持論

西大伍 写真:Getty Images

 北海道コンサドーレ札幌所属DF西大伍が今月21日、自身のYouTubeチャンネルを更新。ガンバ大阪のゴール裏団体『ガンバ大阪サポーター連合』が横浜F・マリノス戦で応援をボイコットしたことに言及している。

 先月20日にパナソニックスタジアム吹田で行われた明治安田生命J1リーグ第14節のG大阪対横浜FMでは、G大阪サポーター連合がキックオフ3時間半前に「ここ数年の低迷および今シーズンのこれまでの結果/姿勢に対してクラブへ抗議の意を示す為、本日の試合は試合前から90分を通して応援をしないことを決定致しました。応援を楽しみに来場される皆様には大変申し訳ありませんが、ご理解ご協力をお願い致します」と、公式ツイッターアカウントを通じて声明を発表。

 ホームゴール裏には横断幕を貼りださなかったほか、応援の先導を行わなかったが、応援ボイコットに反対するサポーターが試合前からチャントを熱唱。試合後にG大阪サポーター連合のメンバーと選手たちが握手を交わす中、一部サポーターから「連合帰れ」コールが沸き起こっていた。

 この応援ボイコット騒動について、西は「自分たち(サポーター)も試合を作る一員だと思えば、応援をしないというのは違うのかなと思う。本当にいい味方、いいチーム、いい相手、スタジアム、お客さんというのが揃って本当に良い試合ができるので、残念だと思った」とコメント。

 「個人的な意見として、基本的に選手はプレーに対して反応してほしい。良いトラップした瞬間に『おぉ!』とか。歌(チャント)は分からない人も多いので、めちゃめちゃシンプルなものでみんなで歌えるようなものがあって、それが良いタイミングで出たら気持ちいいなと思う」と、一選手としてサポーターの声に対する感想を述べている。