清水エスパルス所属のブラジル人FWチアゴ・サンタナ(29)は、2022シーズンの明治安田生命J1リーグ得点王のタイトルを獲得。J2降格もありカタールW杯日本代表GK権田修一(33)とともに去就が不透明とみられる中、とあるSNS投稿が新たな憶測を呼んでいる。
サンタナは2021年、ポルトガル1部のCDサンタ・クララから清水エスパルスへ完全移籍。来日1年目からJ1リーグで13得点をマークすると、2022シーズンも絶対的ストライカーとして活躍。リーグ戦で14ゴールをあげてJリーグベストイレブンにも選出された一方で、清水エスパルスは17位に終わりJ2リーグへ降格している。
清水エスパルスは今月5日の17時時点で、権田修一やサンタナなど一部選手の去就について公式発表をしていない。そんな中、サンタナは5日に自身のインスタグラムアカウントを更新。
ビーチにいる自身の姿をストーリーズにてアップしているが、満面の笑みを浮かべる姿とは対照的に「誰の人生でも、何が起こっているのか、誰も知らない。人は、困難、悲しみ、痛み、人生がその人に残した痕跡を知らない。だから、その人のことを本当に知らずに判断してはいけない」と、悲観的なメッセージを残している。
このサンタナの投稿には、ネット上で「誰に向かって言っていることなのかな…」、「深読みしてしまう」、「意味深だな」、「移籍匂わせ?」といった声が上がっている。
なお清水エスパルスはJ2降格の影響もあり、DF立田悠悟(24)とDF片山瑛一(31)など複数選手が退団。ブラジル人MFヤゴ・ピカチュウ(30)がブラジル1部フォルタレーザECへ復帰したほか、MF原輝綺(24)がスイス1部グラスホッパー・クラブ・チューリッヒへ移籍している。
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