森保一監督率いる日本代表は2日、FIFAワールドカップ・カタール大会のグループリーグ最終戦・スペイン戦の前半を0-1で終了。DF谷口彰悟(川崎フロンターレ)、DF板倉滉(ボルシア・メンヒェングラートバッハ)、吉田麻也による3バックシステムを採用した森保采配に対して、元北海道コンサドーレ札幌所属選手のジェイ・ボスロイド氏が異論を唱えている。
森保一監督はDF冨安健洋(アーセナル)やDF酒井宏樹(浦和レッズ)がベンチスタートとなる中、今大会初めて前半キックオフから3バックシステムを導入。しかし前半キックオフから防戦一方の展開となる中、前半11分にFWアルバロ・モラタ(アトレティコ・マドリード)のヘディングシュートから先制ゴールを献上。全体的にマークの受け渡しに問題が見られている。
そんな中、ジェイ氏はハーフタイムに自身のスペイン戦スタメンを公開。「4-2-3-1」のもと、冨安健洋と酒井宏樹の先発起用を望んでいたことを明かしている。
グループリーグ突破へ引き分け以上が絶対条件の中、3バック採用という奇策に出た森保一監督。ただジェイ氏は指揮官とは異なる意見を持っていたようだ。
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ジェイ氏よるスペイン戦の日本代表願望スタメン
GK
権田修一(清水エスパルス)
DF
酒井宏樹(浦和レッズ)、冨安健洋(アーセナル)、吉田麻也(シャルケ)、長友佑都(FC東京)
MF
田中碧(フォルトゥナ・デュッセルドルフ)、遠藤航(VfBシュツットガルト)
久保建英(レアル・ソシエダ)、鎌田大地(アイントラハト・フランクフルト)、三笘薫(ブライトン)
FW
浅野拓磨(VfLボーフム)
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