マンチェスター・ユナイテッドが、レアル・マドリードに所属するスペイン代表MFマルコ・アセンシオ（26）の獲得に動いているようだ。
2016年夏にマドリードへ正式に加わり、強烈かつ正確な左足のシュートを武器に次代を担う存在として期待されるアセンシオ。UEFAチャンピオンズリーグ（CL）決勝戦のリバプール戦ではベンチを温めるなど絶対的な主力には定着できていないが、今季のラ・リーガ31試合に出場して10ゴールを記録した。
イギリス『スカイ・スポーツ』のジャーナリストを務めるアンジェロ・マンギアンテ氏によれば、ユナイテッドはアセンシオの獲得に向けて交渉を行っているという。その一方で、スペイン代表MFはマドリードと来夏まで契約を残しているが、延長交渉が行われていないこともあり、去就が不透明になっている。
なお、オーレ・グンナー・スールシャール監督を成績不振によりシーズン途中で解任したユナイテッドだが、ラルフ・ラングニック暫定監督も立て直すことができず、UEFAチャンピオンズリーグ圏外の6位フィニッシュ。来季からエリック・テン・ハグ監督の就任が内定しており、バルセロナのオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングなど大型補強を行う可能性が取り沙汰されている。
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