マンチェスター・ユナイテッドが、ビジャレアルに所属するオランダ代表MFアルノー・ダンジュマ（25）の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『マンチェスター・イブニング・ニュース』が伝えた。
オランダの複数クラブやクラブ・ブルッヘでキャリアを積んだダンジュマは昨夏にボーマンスからビジャレアルへ完全移籍。シーズン終盤は負傷により欠場したが、今季の公式戦34試合で16ゴール4アシストの成績を収めてクラブのUEFAチャンピオンズリーグ（CL）ベスト4進出の立役者にもなった。
そんなダンジュマに対してユナイテッドは関心を示していたが、本命であったイングランド代表MFジェイドン・サンチョをボルシア・ドルトムントから獲得。だが、今夏に4500万ユーロ（約61億8000万円）のリリース条項が存在するオランダ代表MFを現在も高く評価しており、継続して注視しているようだ。
今夏の刷新が予想されているユナイテッドは左ウイングではなく右ウイングの補強を望んでいることもあり、ダンジュマの獲得に動く可能性は低い模様。その候補してアヤックスのブラジル代表FWアントニーとライプツィヒのフランス代表MFクリストファー・エンクンクが挙げられている。
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