プレミアリーグ チェルシー

CB補強が急務のチェルシー、指揮官はPSG時代に共闘のフランス代表DFに注目か

プレスネル・キンペンベ 写真:Getty Images

 チェルシーが、パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するフランス代表DFプレスネル・キンペンベ(26)の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』のジャーナリストを務めるアンジェロ・マンギアンテ氏が伝えた。

 契約満了に伴い今季限りでドイツ代表DFアントニオ・リュディガーとデンマーク代表DFアンドレス・クリステンセンの退団が決定しているチェルシー。前者はレアル・マドリードへの移籍がすでに公式発表されており、後者に関してはバルセロナ移籍が決定的になっている。

 そのため、センターバックの補強が急務になっているチェルシーはセビージャでプレーするフランス代表DFジュール・クンデをトップターゲットに見据えているという。そのなかで、トーマス・トゥヘル監督はPSG時代に共闘したキンペンベにも注目しているようだ。

 PSG下部組織出身で2014年10月にトップチームデビューを果たしたキンペンベは、足元の技術の高さや高い身体能力の高さを武器に主力へ定着。今季はブラジル代表DFマルキーニョスが欠場した試合でキャプテンマークを巻くなど、公式戦41試合に出場してクラブのリーグ・アン制覇に貢献した。