
かつて北海道コンサドーレ札幌に在籍していた日本代表FW鈴木武蔵(28)は、今季限りでのKベールスホットVA退団が確実とみられている。そんな鈴木武蔵の新天地候補にシント=トロイデンVV(STVV)が挙がっているようだ。7日、ベルギー紙『Het Belang van Limburg』が報じている。
鈴木武蔵は2020年8月、北海道コンサドーレ札幌からKベールスホットVAへ完全移籍。海外挑戦1年目の2020/21シーズンは、ジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)で6ゴールと結果を残していた。しかし2021/22シーズンはリーグ戦でわずか13試合の先発出場にとどまり、1ゴール1アシストという結果に。KベールスホットVAもシーズン序盤の大型連敗を喫すると最下位から抜け出せず、2部に降格していた。
同選手とKベールスホットVAの契約内容については、2部降格時に適用可能な退団条項の存在が伝えられていた。その中、ベルギーメディア『Gazet van Antwerpen』は先月18日、選手サイドがクラブに対して条項適用による退団の申し入れを行ったと報道。今夏移籍が決定的とみられている。
すると『Het Belang van Limburg』は、FW鈴木優磨(26)が今年1月にSTVVから鹿島アントラーズへ完全移籍したことに言及。その上で「他のスズキがSTVVへ?」という見出しのもと鈴木武蔵がSTVVへ移籍する可能性を報道。「スズキが攻撃陣強化のためのひとつのオプションである」と主張するとともに、移籍金ゼロで獲得できることも説明している。
また、日本国内の一部メディアは鈴木武蔵がJリーグに復帰する可能性を伝えていたが、『Het Belang van Limburg』は「彼はヨーロッパでのプレー続行を望んでいる」と伝えている。
STVVの攻撃陣では、日本代表FW林大地(25)やMF香川真司(33)の残留がほぼ確実とみられるほか、デポルティーボ・アラベスからFW原大智(23)の完全獲得に動いている。海外挑戦2年目で不本意な結果に終わった鈴木武蔵だが、STVVの一員になることはあるのだろうか。
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