サンプドリア所属の日本代表DF吉田麻也(33)は、今夏Jリーグ復帰が噂されている。そんな吉田麻也の新天地候補にヴィッセル神戸も挙がっているようだ。5日、イタリアメディア『カルチョメルカート』が伝えている。
吉田麻也は2020年1月にサウサンプトンからサンプドリアへ移籍。今年3月までセンターバックでレギュラーを張っていたが、監督交代をきっかけに出場機会が減少。クラブがセリエA残留争いを強いられる中、今年4月以降はリーグ戦で8試合中1試合の先発出場に終わっていた。
そんな吉田麻也については、今月にも契約満了によりサンプドリアを退団することが濃厚とみられている。また、イタリア・ジェノヴァの地元紙『Il secolo XIX』は先月20日に「オファーの面で、ヨシダは日本だけでなく、中東のいくつかのクラブでも非常に人気がある」と伝えると、先月30日には浦和レッズ、FC東京、名古屋グランパスの3クラブを移籍先候補に挙げていた。
すると『カルチョメルカート』は「ヨシダはサプライズを除いて、サンプドリアとの契約を更新しない。彼はヴィッセル神戸で、母国に戻る可能性がある」とヴィッセル神戸移籍の可能性に触れたのだ。
吉田麻也は現在日本代表の活動に参加。自身の去就については、代理人に一任する方針であることを明かしていた。昨年12月以降、中東からの関心がさかんに伝えられる中、同選手の今後に注目が集まる。
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