
川崎フロンターレは今月16日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)東地区グループステージ第3節でジョホール・ダルル・タクジムFC(マレーシア1部)と0-0で引き分けた。その中、川崎フロンターレ所属GK安藤駿介(31)のとある行為が反響を呼んでいる。
川崎フロンターレはACLグループステージで広州FC(中国1部)、蔚山現代(韓国1部)、ジョホール・ダルル・タクジムFCと同組に。マレーシア南部・ジョホール州での集中開催となっており、ここまで3試合を消化して1勝2分、勝ち点5でグループ2位につけている。またジョホール戦では完全アウェイの中、枠内シュート0本と苦戦。失点こそなかったものの、勝ち点2を落としている。
安藤駿介はジョホール戦でベンチ外となったが、試合前の行動がSNSで話題に。同選手はスタジアムのピッチに向かう際、ピッチサイドに描かれていたジョホール・ダルル・タクジムFCのエンブレムを一度踏んだものの、その場で気付きエンブレムを避けて通ったのだ。
この時の動画はツイッターで拡散されると、川崎フロンターレのサポーターから「さすがだな」、「リスペクトしている」と称賛のコメントが寄せられているほか、アトレティコ・マドリード所属のウルグアイ代表FWルイス・スアレス(35)の行動と比較する声も上がっている。
スアレスは今月5日に敵地で行われたUEFAチャンピオンズリーグ準々決勝1stレグ・マンチェスター・シティ戦でロッカールームへ向かう際、通路にマンチェスター・シティのエンブレムが描かれているのに気づくと、そのエンブレムを踏まないように歩を進めていた。
なお安藤駿介は川崎フロンターレの下部組織出身。湘南ベルマーレへ期限付き移籍した2013シーズンをのぞき、川崎フロンターレ一筋のキャリアを歩んでいる。バックアッパーとして厚い信頼を寄せられているだけに、マレーシアでの振る舞いにサポーターからの好感度はさらに上がるだろう。
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