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日本代表・中山雄太の今夏移籍濃厚か!所属クラブ幹部示唆「あてにしていない」

中山雄太 写真:Getty Images

 PECズヴォレ所属の日本代表DF中山雄太(25)は今季終了後の移籍が噂されている。そんな中山雄太の去就についてクラブ幹部が言及した。20日、オランダ紙『De Stentor』が伝えている。

 同選手は2019年1月に柏レイソルからエールディビジ(オランダ1部)PECズヴォレへ完全移籍。海外挑戦1年目は出場機会に恵まれなかったものの、2020/21シーズンにレギュラー定着。今季もここまでリーグ戦29試合中24試合で先発出場するなど、チームが最下位に低迷する中で孤軍奮闘の活躍を見せている。

 また、昨年にはU24日本代表の一員として東京五輪男子サッカー競技に出場。FIFAワールドカップ・カタール大会アジア最終予選でも10試合中8試合でピッチに立つなど、FC東京所属のDF長友佑都(35)にかわる左サイドバックの主力選手として期待を寄せられている。

 そんな中山雄太の去就を巡っては、エールディビジのトゥウェンテが同選手を獲得にむけてPECズヴォレ側にコンタクトをとったと『VOETBAL』が先月末に報道。また、イタリアメディア『Calcioline』はボローニャとジェノアが争奪戦を繰り広げる可能性があると伝えていた。

 また、同選手とPECズヴォレの契約は今年6月に満了を迎えると伝えられている。その中、PECズヴォレのテクニカルディレクターであるマイク・ビレムス氏は「(今年6月に契約満了を迎える選手たちの残留の可能性について)あてにしていない。ブラム・ファン・ポーレンのようなクラブを象徴する選手は、PECが最後のクラブになるだろう。ただ、ユウタやペッレ(・クレメント)のような選手はそうではない。私もそれは理解している。彼らが野心を抱いていなければ、良くないことだからね」とコメント。中山雄太の今夏退団が既定路線であることを認めたのだ。

 なお、移籍先候補のひとつに挙がっているトゥウェンテは、今季ここまでリーグ戦29試合を終えて勝ち点58を獲得。来季UEFAヨーロッパカンファレンスリーグの予選出場圏内である3位フェイエノールトを3ポイント差で追っている。2部降格目前であるPECズヴォレからのステップアップ移籍が濃厚である中、中山雄太の新天地がどこになるのか注目が集まる。