
明治安田生命Jリーグや海外サッカー、プロ野球などスポーツの定額制動画配信サービスを手がける『DAZN』は、プレミアリーグ(イングランド1部)の放映権を2021/22シーズンまで保持している。その中、来季以降のプレミアリーグの放映権を巡る争奪戦で大きな動きがあったようだ。28日、イギリスメディア『Sport Business』が報じている。
日本国内ではスポーツ専門チャンネル『J SPORTS』が1997/98シーズンからプレミアリーグの放送を手掛けてきたが、2018/19シーズンを最後に終了。DAZNが2019/20シーズンから2021/22シーズンまでの放映権を取得すると、日本代表DF冨安健洋(23)所属のアーセナルやポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(36)を擁するマンチェスター・ユナイテッドの試合などビッグクラブの試合を中心に配信してきた。
しかし、『Sport Business』の報道によると、『エクラ・メディア・グループ』が、日本を含むアジア太平洋地域における2022/23シーズンから2024/25シーズンまでのプレミアリーグ放映権を獲得したとのこと。エクラ・メディア・グループは日本ではスポーツ専門の定額制動画配信サービス『SPOZONE』を運営しており、メジャーリーグ(MLB)を独占配信している。ただ、DAZNは日本国内でのプレミアリーグ放送を諦めておらず、サブライセンス取得にむけての交渉を行っているという。
なお、DAZNは今月25日、来月22日から月額料金を1925円から3000円(税込み)に値上げすることを公式発表。1カ月の無料体験の終了もあわせて発表するなど、これまでの低価格戦略から舵を切っている。2020/21シーズン途中に日本でのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)とヨーロッパリーグ(EL)の放送を突然打ち切ったことで批判を浴びたDAZNだが、プレミアリーグの放映権取得を目指す中で窮地に立たされているようだ。
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