Jリーグ ヴィッセル神戸

元神戸FWポドルスキ、ポーランド1部へ加入決定!生まれ故郷へ帰還

ルーカス・ポドルスキ 写真提供:Gettyimages

 エクストラクラサ(ポーランド1部)のグールニク・ザブジェは6日、明治安田生命J1リーグのヴィッセル神戸でプレーした過去をもつ元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキの獲得を公式発表している。

 ポドルスキはケルン、バイエルン・ミュンヘン、アーセナルやインテルでプレーした後、2015年夏にトルコの強豪ガラタサライへ移籍。そして2017年にはJ1リーグのヴィッセル神戸へ完全移籍により加入したことで日本のファンからの注目度を高めていた。同選手はおよそ2年半にわたりヴィッセル神戸に在籍した後、昨年1月にアンタルヤスポルへ加入。しかし昨季は負傷離脱もありわずか7試合の先発出場に終わると、今季もリーグ戦20試合の先発出場にとどまっていた。

 契約満了によりアンタルヤスポルを退団したポドルスキの去就を巡っては、リーガMX(メキシコ1部)のケレタロがオファーを提示。また、カンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)のフォルタレーザECをはじめ複数クラブが同選手の獲得に興味を示していた。

 しかし、ポドルスキ本人は数多くのオファーが届く中、自身の出身地であるポーランド南部に拠点を構えるグールニク・ザブジェへの移籍を決断。そしてグールニク・ザブジェも6日になって、同選手の加入を発表している。

 なお、ポーランド国内メディアの報道では、2022年6月までの1年契約で結んだものとみられる。