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明治安田生命J2リーグのV・ファーレン長崎は元コロンビア代表FWビクトル・イバルボの残留へ注力しているようだ。13日、ブラジルメディア『globe.com』が報じている。
イバルボは2017年1月にギリシャの強豪・パナシナイコスを退団すると、カリアリからのレンタル移籍によりサガン鳥栖へ加入。度重なる負傷に見舞われながらも2019年夏までサガン鳥栖に在籍した後、V・ファーレン長崎へレンタルにより加わると、2019シーズン後半戦でJ2リーグ16試合に出場し2ゴールをあげ、シーズン終了後に完全移籍による加入が決定。しかし、昨季はクラブがシーズン終盤までJ1昇格争いを繰り広げる中、リーグ戦6試合の先発出場にとどまっていた。
V・ファーレン長崎は今月13日の時点で昨季在籍していたほとんどの選手の去就に関する公式発表を行っているものの、イバルボについては現時点で公式発表が行われていない。しかし、『globe.com』は長崎が同選手との契約更新を行う姿勢を見せていると主張するとともに、Jリーグ内でさらに新戦力を獲得する可能性があると伝えている。
なお、V・ファーレン長崎のフォワード陣では横浜F・マリノスから期限付き移籍により加入していたFWエジカル・ジュニオを昨年末に完全移籍により獲得したほか、セレッソ大阪を契約満了により退団していたFW都倉賢の加入が決定している。直近数年間ではコンディション維持に苦しんでいるイバルボだが、V・ファーレン長崎の一員として今季に完全復活を遂げることはできるのだろうか。
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