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トルコで珍事…サインした後に違う選手だと気が付く…

  サレルニターナに所属するラミン・ヤロウ 写真: @OfficialUSS1919

 トルコで契約したい選手とは違う選手と契約を締結してしまうという事件が発生した。イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。

 今回、問題を起こしたのはトルコの2部リーグに所属するメネメンスポル。同クラブは、現在セリエCのサレルニターナに所属するガンビア代表FWラミン・ジャロウ(Lamin Jallow)の獲得に動き始めた。取引は順調に進められ、メディカルチェックや契約書へのサイン、公式発表のための撮影まで終えていたとのこと。

 しかし、メネメンスポルはここで重大な誤りに気づいた。ラミン・ジャロウではなく、ポルトガルの3部のアルコシェテンセに所属していたアルファ・ジャロウ(Alpha Jallow)と契約を結んでしまったのだ。

 その後、メネメンスポルはアルファ・ジャロウとの契約を解除。公式発表では選手がメディカルチェックにトラブルがあったと発表したが、事実はすぐに明らかにされた。

 現在、メネメンスポルはアルファ・ジャロウはアルコシェテンセとの契約もないためフリーの状態に。一方、サレルニターナに所属しているラミン・ジャロウはそのままセリエC開幕にむけて準備を進めている。