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クラブではレジェンドなのになぜ?代表出場数ゼロの名選手

インターナショナルマッチウィークの今週は、世界中で国際親善試合が開催されている。代表に招集されることは選手にとっても名誉なことだろう。しかし、確かな実力がありながらも代表に招集されなかった選手もいる。そこで今回はキャリアを通して代表出場試合数がゼロの選手をご紹介したい。


カルロ・クディチーニ

国籍:イタリア

チェルシー、トッテナム・ホットスパーで活躍したクディチーニ。プレミアリーグで161試合に出場した実力者だ。しかし、イタリア代表での出場数はゼロ。ジャンルイジ・ブッフォン、フランチェスコ・トルド、アンジェロ・ペルッツィらが立ちふさがった。


パオロ・ディ・カーニオ

国籍:イタリア

ミラン、ユベントス、ラツィオ、ウェストハム・ユナイテッドなどで活躍。セリエA245試合、プレミアリーグ190試合に出場したが、イタリア代表には選出されず。不運にもフランチェスコ・トッティ、クリスチャン・ビエリ、フィリッポ・インザーギ、アレッサンドロ・デル・ピエロと偉大なストライカーが同時期に活躍していた。


ミケル・アルテタ

国籍:スペイン

U-21スペイン代表ではキャプテンとして活躍していたアルテタ。その後、エバートン、アーセナルで主力として活躍するも、黄金期を迎えていたスペイン代表の中盤の牙城を崩せず、A代表では出番を掴めなかった。


ガビ

国籍:スペイン

UEFAチャンピオンズリーグ決勝を2度経験し、コパ・デル・レイ、UEFAヨーロッパリーグ制覇に導いたアトレティコ・マドリードの絶対的キャプテンもスペイン代表には縁がない。代表の席はシャビ、ダビド・シルバ、アンドレス・イニエスタ、セスク・ファブレガスで埋まっていた。


森﨑和幸

国籍:日本

Jリーグ歴代15位の通算428試合出場を誇るサンフレッチェ広島のレジェンド。アンダー世代では代表の常連であったがA代表は未招集。昨季限りで現役を引退した。


新井場徹

国籍:日本

ガンバ大阪、鹿島アントラーズ、セレッソ大阪で通算423試合に出場した名サイドバック。2001年には日本代表候補メンバー合宿に招集されるも、試合出場はゼロのまま終えた。


大谷秀和

国籍:日本

柏レイソル一筋でJ1通算351試合に出場しているレジェンド。2011年にはJリーグ優秀選手賞を受賞、J1リーグ優勝にも貢献した。2015年、2016年、2017年と日本代表候補の予備登録メンバーに選出されたものの、出場はゼロだ。