
熊倉弘達
3人目は、DF熊倉弘貴(現:横浜FC)を双子の兄にもつMF熊倉弘達だ。高いサッカーIQと卓越した足元の技術を武器に、前橋育英高校や日本大学で活躍。大学時代は4年間で欠場わずか1試合と屈強なフィジカルも備え、対人局面でも当たり負けしないボールキープで攻撃を牽引してきた。
その実績が評価され、昨シーズンに甲府へ加入。学生時代は主にトップ下やシャドーを主戦場としていたが、プロ入り後はWBやSHにも挑戦。1年目ながら24試合1ゴール2アシストを記録し、一定の存在感を示した。
しかし今シーズンは、百年構想リーグにおいてポジション争いが激化。WBでは荒木翔や佐藤恵介、2列目ではRB大宮アルディージャから期限付き移籍中の藤井一志が存在感を発揮しており、第13節終了時点で出場は4試合にとどまっている。
今オフの藤井の去就次第では状況が変わる可能性もあるが、現状を踏まえると、2026/27シーズンに他クラブへの期限付き移籍となる可能性も十分に考えられる。
保坂知希
4人目は、甲府の下部組織出身で今シーズンプロ2年目を迎えるMF保坂知希。高い足元の技術とスピードを生かし、相手DFの背後を狙う抜け出しを武器に、下部組織時代は主に2列目のシャドーとして存在感を示してきた。
しかし、プロ1年目の昨シーズンは、スピードや強度の違いに適応しきれず、公式戦出場はなし。それでもトレーニングを重ね、プレー判断やフィジカル面の向上に取り組みながら、出場機会をうかがってきた。
迎えた今シーズンの百年構想リーグではプロ初出場が期待されているが、第13節終了時点で出場はなし。現状を踏まえると、今オフには実戦経験を求めて下部リーグへの期限付き移籍となる可能性が高いと見られる。
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