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FC東京が狙うべき今夏の補強候補4選【J1リーグ2026】

新保海鈴 写真:アフロスポーツ

新保海鈴(横浜FC)

3人目は、横浜FCに所属するDF新保海鈴だ。セレッソ大阪U-18在籍時から頭角を現し、高校3年時の2020シーズンにはトップチームに2種登録。J3に所属していたC大阪U-23に帯同し、左WB(ウィングバック)や左SH、FWなど複数ポジションでプレー。リーグ23試合1ゴール2アシストを記録した。

高校卒業後の2021シーズンにレノファ山口でプロキャリアをスタートすると、2022シーズンからの2年間はテゲバジャーロ宮崎、いわてグルージャ盛岡へ期限付き移籍。主戦場の左SBで正確なクロスやカットインからのシュート、豊富な運動量を武器に、いずれのクラブでも主力として活躍した。

2024シーズンに山口へ復帰すると、J2リーグ37試合1ゴール8アシストをマーク。J2屈指の左SBとして一気に評価を高めた。これを受け、2025シーズンからはJ1に昇格した横浜FCへ完全移籍。同シーズンはチームが1年でJ2へ降格する中、自身初のJ1で34試合に出場し2アシストを記録している。

百年構想リーグでも、ここまで11試合で4アシストと好調を維持。攻撃力に優れた“超J2級”の左SBとして存在感を示している。左SBの層に不安を抱えるFC東京にとって、新保は現実的かつ即戦力となり得る存在だ。今夏の補強候補として、オファーに動いたとしても不思議はない。


笠柳翼(V・ファーレン長崎)

4人目は、V・ファーレン長崎に所属するドリブラーMF笠柳翼だ。前橋育英高校(群馬県)卒業後、2022シーズンに長崎でプロキャリアをスタート。1年目はJ2リーグ2試合の出場にとどまったものの、翌2023シーズンには左SHや右SHを主戦場に19試合2ゴール2アシストを記録した。

最大の武器は、対峙するDFの重心を外し、一瞬の加速で抜き去るドリブル。そこから数多くのチャンスを創出し、攻撃の起点として存在感を示した。2024シーズンはJ2リーグ34試合3ゴール7アシストと数字を伸ばし、続く2025シーズンも途中出場が多い中で25試合3ゴール6アシストをマーク。試合の流れを変えられる存在としてJ2で際立った活躍を見せ、長崎のJ1昇格に大きく貢献した。

百年構想リーグでは、4月25日時点で8試合に出場。しかし、そのうち7試合は途中出場にとどまっており、DF米田隼也とのポジション争いで後れを取っているのが現状だ。出場機会を求める状況を踏まえれば、移籍という選択肢も現実味を帯びる。仮に佐藤恵允が海外移籍した場合、その後釜としてFC東京が笠柳の獲得に動く可能性は十分に考えられる。

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名前:Yusuke Sueyoshi
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好きなチーム:北海道コンサドーレ札幌、FCバルセロナ

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