
昨季はJ3で15位と不本意なシーズンを過ごした松本山雅。2022年のJ3降格以降、一桁順位を維持しながらJ2復帰のチャンスをうかがっていたクラブにとって、失意のシーズンだったことは言うまでもない。
しかし、這い上がるべく新指揮官に石﨑信弘監督を招聘。陣容も新たに臨む今季の百年構想リーグは、現在6位とグループ中位ながら実りの多いシーズンとなっている。開幕2試合はJ2勢に力の差を見せつけられる形で連敗を喫したが、第3節のジュビロ磐田戦で初勝利を挙げると、第5節からはPK戦での勝利も含め4連勝。J2勢からも白星を奪い、大会後半戦へと歩みを進めている。
そんな松本の中心にいるのが、今季新たに加わった選手たちだ。各ポジションで補強が機能し、選手個人も結果を残しつつある。ここでは、好調を支える今冬加入の新戦力5名を紹介する。
金子光汰
今季、阪南大学より加入したDF金子光汰。大卒ルーキーながら開幕から守備陣の一角を任され、ここまで10試合に出場し、上々のプロキャリアのスタートを切っている。
出場機会の多さだけでなく、攻守にわたるアグレッシブな姿勢が目立つ金子。183cmの長身を活かした守備での貢献はもちろん、攻撃面でも3ゴール1アシストとセンターバックとしては十分すぎる数字も残している。
新たな守備の要として、また重要な得点源として、松本期待の大卒ルーキーから今後も目が離せない。
白井達也
今冬、ヴァンラーレ八戸から完全移籍で加わったDF白井達也も、今季の松本を支えるセンターバックの1人として存在感を示している。これまでSC相模原、FC今治、そして八戸とJ3クラブで経験を積み、その実績を携えて松本で新たなスタートを切った。
2022年には相模原を契約満了となり、Jリーグ合同トライアウトを経て這い上がった苦労人でもある。昨季の八戸ではリーグ戦38試合すべてに出場し、3ゴール2アシストを記録。チームの主軸を担えるまでに成長してこの冬の移籍へとつなげた。
今季はここまで11試合すべてに先発フル出場。すでに欠かせない選手となっており、今後も後方からチームを支える働きに注目だ。
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