
櫻川ソロモン(セレッソ大阪)
千葉の前線で得点源となる選手は、今季で言えばFW呉屋大翔やFW石川大地が挙げられる。いずれもここまで2ゴールを記録しており、十分とは言えないまでも一定の役割を果たしていることは間違いない。
しかし、得点力に加え、前線で起点となり攻撃に“時間”をもたらす存在が不在である点は大きな課題だ。そうしたウィークポイントを補ってくれるであろうOB選手といえば、今季よりセレッソ大阪で活躍しているFW櫻川ソロモンである。
千葉の下部組織出身で、2020年にトップチームに加わると、2年目の2021年には30試合に出場し4ゴールをマーク。さらに翌2022年は36試合に出場し7ゴールへと数字を伸ばすなど、将来を嘱望される選手として大いに期待を集めた。
2023年以降は期限付き移籍を含めて他クラブで経験を積み、ファジアーノ岡山や横浜FCで出場機会を確保。ゴールやアシストという結果を残しながら実績を重ね、今季からセレッソ大阪に加入した。今季は開幕から好調を維持し、ここまで10試合でチームトップの3ゴールをマーク。昨季までの稼ぎ頭が不在となったチームにおいて、攻撃を支える存在となっている。
まだ24歳と将来が楽しみな櫻川。他クラブでの経験を糧に成長するその姿を見れば、帰還を望むファンやサポーターが多くいても不思議はない。
小森飛絢(浦和レッズ)
得点力不足に苦しむ千葉にとって、近年の活躍から決して忘れられない選手といえばFW小森飛絢だろう。昨冬に現在所属の浦和レッズより負傷のリリースがあり、今季もまだピッチに立てていないが、昨季はシーズン途中での加入ながら4ゴールを挙げ、J1の舞台でも得点力の高さを証明していた。
千葉に在籍したのは、2022年の特別指定期間を含めてもわずか3シーズン。しかし、その間に73試合で36ゴールをマークするなど、圧倒的な結果を残した。特に2024シーズンには23ゴールを挙げてJ2得点王に輝いており、千葉で名をあげ自信を高めたことに疑いの余地はない。
近年の千葉の攻撃を支えてきた存在であることに加え、昨季J1を経験し結果も残した小森。千葉のファンやサポーターにとって、チームの状況から鑑みてこれほど頼もしく見えるOB選手はいないのではないだろうか。
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