
ベルギー・プロ・リーグ(ベルギー1部)シント=トロイデン(STVV)に所属するMF伊藤涼太郎は同クラブとの契約満了が迫る中で、クラブの欧州大会出場権獲得の有無に関わらず、残留の可能性は高くない状況にある。同選手はベルギー1部より格上のリーグでのプレーを望んでいるようだ。
ベルギーメディア『VoetbalBelgie』は「伊藤にドイツクラブの関心?」と題した記事を報じ、「スペインのクラブも伊藤に関心を示す可能性があるが、現時点ではブンデスリーガからの興味の方がより具体的」と伝えている。また「ブンデスリーガのハンブルガーは以前から伊藤と関連付けられており、これにボルシア・メンヒェングラートバッハも加わった」と伝えている。両クラブはいずれもブンデスリーガで中位争いに関わっている。
伊藤は2023年夏にSTVVへ加入し、ここまで公式戦105試合で17ゴール12アシストを記録している。
一方、同メディアはSTVVのチーム状況にも言及している。ベルギー1部プレーオフ1で現地4月4日に開催されたユニオン・サン=ジロワーズ戦(0-1)と、同11日に開催されたクラブ・ブルッヘ戦(1-2)で、STVVは好内容の試合を見せながら勝ち点を得られず、同19日に開催されたヘント戦では0-0の引き分けに終わった。
同メディアは「決定機を3度作り出したなら、少なくとも1点は決めなければならない」とSTVVのバウテル・フランケン監督が語ったことを伝えている。
この状況によりSTVVとアンデルレヒトとは勝ち点差は縮まり、直接対決を控える中で、元ベルギー代表スティーブン・デフール氏は「STVVは今2025/26シーズンを通してこの瞬間(プレーオフ)に向けて取り組んできたが、今は少し結果を求めすぎているのかもしれない」と同国メディア『Het Belang van Limburg』で語ったと『VoetbalBelgie』は伝えている。
さらに同氏はプレーオフ1の経験不足が精神面の疲労につながっている可能性を挙げ、「3位を確保するためには勝利が必要だが、敗れれば長いプレーオフになるかもしれない」と述べた。
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