Jリーグ アビスパ福岡

アビスパ福岡の補強成果は?新戦力の活躍度を5段階評価【J1リーグ2025】

小畑裕馬 写真:Getty Images

GK小畑裕馬

評価:★★☆☆☆

下部組織からベガルタ仙台で育ったGK小畑裕馬が、今冬初めて仙台を離れる決断をし福岡へと加わった。これまで、世代別代表の経験があることからもその実力は十分信頼に値するものと言えよう。直近の2シーズン仙台ではリーグ戦での出場機会はなかなか得られておらず、新天地でポジションを掴めるかが注目された。

迎えた開幕戦では先発を掴み取り、後方からのボール供給で存在感を発揮。そのまま第2~3節まで出場機会を得たが、福岡と言えば直近のシーズンを見てもGK村上昌謙とGK永石拓海の両選手がハイレベルなポジション争いを続けていたクラブであり、第4節以降はスタメンから遠ざかっている。足元の技術で差別化できる要素があり、早速特徴を見せつけていたが徐々に出番が無くなっていることから評価を「2」とした。


名古新太郎(鹿島アントラーズ所属時)写真:Getty Images

MF名古新太郎

評価:★★☆☆☆

昨季は鹿島アントラーズでチーム4位の5ゴールとチームトップの9アシストをマークしたMF名古新太郎。鹿島の攻撃の軸を務めた選手の移籍は、今冬の国内移籍の中でも驚くニュースの1つであった。

セットプレーの場面などで見られるキック精度の高さや、前線からボールを何度も追い相手のプレーを制限していく運動量が持ち味。福岡でも攻守で高い貢献度が期待されたのは間違いない。しかし、ここまでは出場機会こそ得られているもののスタメンでの出場は多くなく、プレー時間は限られている。昨季を思えばやや物足りない活躍度合いから評価を「2」とした。


秋野央樹(V・ファーレン長崎所属時)写真:Getty Images

MF秋野央樹

評価:★☆☆☆☆

今季6年ぶりにJ1の舞台へ帰ってきたMF秋野央樹。2023年11月に当時所属していたJ2のV・ファーレン長崎から一度は契約満了が発表されながらも同クラブと再契約し、昨季はキャプテンも務めあげた。そして今冬はJ1の福岡へ移籍と見事な復活を遂げた選手だ。しかし、秋野が主戦場とする中盤中央には昨季チームに加わったMF松岡大起や同じ新加入組のMF見木友哉といった選手たちがおり、出場機会は限定的なことから評価は「1」とした。


上島拓巳(横浜F・マリノス所属時)写真:Getty Images

DF上島拓巳

評価:★☆☆☆☆

今季5年ぶりに福岡への復帰を果たしたDF上島拓巳。以前所属していた2020シーズンには41試合に出場し、福岡J1昇格の原動力にもなった選手だ。空中戦の強さが大きな武器だが、同じく高さや強さに定評のあるDF田代雅也やDF安藤智哉とのポジション争いは熾烈で、現時点では後れを取っていることから評価を「1」とした。堅守を誇る福岡で定位置奪取は成るのか。ハイレベルな序列争いに引き続き注目だ。


Jリーグ 写真:Getty Images

DF橋本悠

評価:★☆☆☆☆

福岡大学から加入した大卒ルーキーのDF橋本悠。ここまでリーグ戦は2試合わずか6分の出場に留まっているが、ルヴァンカップでは一回戦のFC琉球戦に続き直近行われた二回戦(栃木SC戦)でも先発フル出場を果たし確実にプロ環境でのプレー経験を積んでいる。リーグ戦での出場が極めて少ないことから評価を「1」としたが、対人の強さが光る同ポジションの選手たちとの序列争いでさらなる成長に期待だ。

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名前:大島俊亮
趣味:サッカー観戦、ゲーム(スポーツ、シミュレーション、アクションなど)
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サッカーを中心に、スポーツやエンタメなど複数ジャンルを扱うライターとして活動しております。Jリーグを中心に、日本のサッカーファンが楽しめる記事執筆を心がけていきますのでよろしくお願いします。

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