
浦和レッズは3月16日に行われた明治安田J1リーグ第6節で、鹿島アントラーズに1-1と引き分け。試合終了間際に同点ゴールを許したが、元日本代表MF原口元気に対する批判が噴出。同選手の移籍を求める声も湧き上がっている。
1-0とリードで迎えた82分に、MF松本泰志との交代でピッチに立った原口だが、低調なパフォーマンスに終始。チームも90分に同点ゴールを許し、敵地で勝ち点2を落とす結果となっただげに、ネット上では浦和サポーターの不満が後を絶たない。
原口は浦和復帰前、ブンデスリーガのVfBシュツットガルトで出場機会を失っていた。それだけに、公式戦でのプレースピードについていけない可能性が指摘されているほか、J1リーグ戦でプレーするレベルに達していないとの意見も相次いでいる。
また、スコルジャ監督の采配を巡っては、先制ゴールを決めた松本をフル出場させるべきだったとの意見や、原口のベンチ外を求める声が。元日本代表選手の放出を勧めるコメントも散見されるなど、Xでは一時「原口元気」がトレンド入りしていた。
第6節を終えて1勝3分2敗と、開幕ダッシュに失敗した浦和。欧州クラブや日本代表でのプレー実績が豊富であり、チームの精神的支柱として期待されていた原口だが、直近数試合のパフォーマンスが芳しくないだけに、3月28日のセレッソ大阪戦ではファン・サポーターを納得させるだけの結果が求められそうだ。
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