2024年7月にベルギー1部のヘンクに移籍したFWオ・ヒョンギュ。スコットランド1部セルティックでの試合出場機会の減少により韓国代表から外れたことが、ベルギー移籍の決断に至った大きな要因だったようだ。
現在、オはベルギー・プロリーグで再び得点感覚を取り戻し、8試合で3ゴールを挙げている。「代表チームから外れたとき、セルティックで試合に出られなくなったことが原因だと感じた。それで移籍を決意した。今はヘンクで良い環境です」と振り返っていることが、6日に海外メディアで伝えられている。
セルティックには18ヶ月(2023年1月25日〜2024年7月14日)在籍したオ。アンジェ・ポステコグルー監督(現トッテナム・ホットスパー)指揮下で加入した当初は活躍が期待されていたが、現ブレンダン・ロジャーズ監督体制下では出場機会が減少。特に今年1月にFWアダム・アイダがレンタル加入したことで、2月以降ほとんど出場機会を得られなくなり、次第に構想外となった。
オはセルティックを「素晴らしいクラブ」と評価しつつも、ヘンクからのオファーを迷わず受け入れたようだ。イングランド2部クラブからもオファーがあったものの、ベルギーでの挑戦を選んだという。
また、「ヘンクからはMFケビン・デ・ブライネ(マンチェスター・シティ)やティボ・クルトワ(レアル・マドリード)、レアンドロ・トロサール(アーセナル)といった選手が育っています。そんな環境でプレーできることに魅力を感じました」と語っている。
新天地での活躍が評価されたのか、オは韓国代表に復帰を果たしている。2026FIFAワールドカップアジア最終予選で10月10日にアウェーでヨルダン代表と、同15日にホームでイラク代表と対戦する。
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