Jリーグ 町田ゼルビア

鹿島FW鈴木優磨のスタイルに「俺の方が先」町田・黒田剛監督が反応

黒田剛監督 写真:Getty Images

 町田ゼルビア率いる黒田剛監督が、元Jリーガーの播戸竜二氏と対談。J1屈指のストライカーである鹿島アントラーズ所属FW鈴木優磨に関するトークで盛り上がっている。

 播戸氏の公式YouTubeチャンネル「播戸竜二のおばんざい屋」では、8月23日に黒田監督へのインタビュー動画が公開。トレーニング前、黒田監督はグラウンドの側にいた播戸氏のもとに「暇そうだな」と言いながら歩み寄る。

 すると播戸氏は、指揮官のトレーニングウェアの着こなしに着目。パンツをまくり上げていたことから、「鈴木優磨スタイルじゃないですか」と発すると、黒田監督は「いや、俺の方が先にやっているよ、何歳だと思っているの?54歳だよ」と反応。播戸氏が笑みを浮かべながら「確かに」と言葉を返すなど、和やかなムードで両者の会話が進んだ。

 ヴィッセル神戸所属の元日本代表FW大迫勇也と同じく、パンツをまくり上げてプレーしていることで一目置かれている鈴木。6月18日放送の「KICK OFF! J」(TBS系)では、子供たちからまくっている理由を訊かれると、「マラソン選手とかもそうだけど、暑くなってきたりすると蒸してきて。あの、動くのがちょっとしんどくなってくるので」と酷暑対策の一環であることを明かしていた。

 なお黒田監督は、チームがJ1首位を走っていることについて「いつ転がり落ちるか分からない」と気を引き締めた一方で、収録時点で23試合を消化して勝ち点49という結果には「(1試合平均)2.0をずっとキープしているよね。想像以上だね」と頷いている。ただ、播戸氏から今シーズンの目標を訊かれると、「開幕前から変わっていないよ。5位以内」とJ1優勝が絶対条件ではないことを強調した。