リバプール(イングランド1部)所属の日本代表キャプテンMF遠藤航が、FWモハメド・サラー(リバプール)の長期的な後釜として久保建英(レアル・ソシエダ)が加入する可能性があると考えていることを明かしたと、リバプールに関連するあらゆるニュースを扱う独立したファンサイト『Anfield Watch』に掲載された。
遠藤が6月に『ABEMA Sports Time』に出演した際、日本代表のチームメイトの中で誰がリバプールでプレーするのを見たいか尋ねられ「久保ならサラーの後釜になれると思う」、「サラーの後釜探しが始まり、リバプールにとって本当に強化すべきエリアになってきている」、「代表チームで、彼の後釜になれる選手は久保だろう」と回答。その内容がそのまま記事になったようだ。
日本では「リバプールと久保、そして所属するソシエダとの間で、6500万ユーロ(約109億円)での移籍に向けた交渉が大詰めを迎えている」と報じられたが、この報道は後に『Daily Mail』のルイス・スティール氏によって「時期尚早」とされた。
しかし、レッズ(リバプールの愛称)の久保への関心は高く1月にも移籍の可能性をめぐって接触があったと報じられており、もし契約がまとまった場合には久保の契約解除条項である6000万ユーロ(約100億円)を超える移籍金を支払う用意があるという。週給は約24万ポンド(約4700万円)といわれており、この数字はサラー以外のリバプールの選手の給料を凌ぐとのことだ。
久保は2月にソシエダと契約を更新し、現在は2029年まで契約を延長している。一方のサラーは2025年に契約が切れるが、32歳のサラーとの新契約に関する進展は今のところない。久保がレッズのユニフォームに袖を通す日がくるのだろうか。
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