日本代表・海外組 海外日本人選手

ブライトン三笘薫が語る弱気な一面「試合中にビビって…」メンタル術披露

三笘薫 写真:Getty Images

 プレミアリーグ(イングランド1部)ブライトン所属の日本代表MF三笘薫は、マンチェスター・シティ率いるジョゼップ・グアルディオラ監督から「本当に良い選手」も認められる逸材だ。そんな三笘がメンタルのコントロール術を披露している。

 三笘は2021年8月に川崎フロンターレからブライトンへ完全移籍。ベルギー1部ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ(ユニオンSG)へレンタル移籍期間をへて、昨年7月にブライトンへ復帰すると、昨季はプレミアリーグ初挑戦ながらも33試合出場で7ゴール5アシスト。特にリバプールをはじめビッグクラブとの対戦で結果を残すなど、勝負強さを発揮していた。

 今季もプレミアリーグでの活躍が期待される三笘。今月6日放送の『ABEMAスポーツタイム』にインタビュー出演した際、同番組のメインMCである影山優佳さんから「気持ちの波を少なくするための方法」を聞かれると、試合中の心理状態を説明。以下のようなコメントを残している。

 「僕は(気持ちの波を)見せないようにしている。試合中にミスをしたら、メンタル的にビビってパスをする時もあるけど、自分の中で崩れないようにしている。自分が崩れるとすべてが終わってしまうので、自分の中での100を常に出せるように、チームにとってベストな選択肢を常に考えらえるメンタルを作るようにしている」

 森保ジャパンの中心選手としても期待を寄せられている三笘だが、気持ちをコントロールする中での弱気な一面も明かした。パスやドリブルの使い分けをはじめ、同選手の心理状態を踏まえながらプレーを見てはいかがだろうか。