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FC東京・長友佑都の惜別投稿に反応!アルベル監督「世界中を見渡しても…」

長友佑都 写真:Getty Images

 明治安田生命J1リーグFC東京は14日、アルベル・プッチ・オルトネダ監督の退任を公式発表。日本代表DF長友佑都と指揮官によるSNS上でのやり取りに注目が集まっている。

 アルベル氏はラ・リーガ(スペイン1部)バルセロナの下部組織コーチやスカウト、アルビレックス新潟指揮官をへて、昨年からFC東京を指揮。ただ今季はここまで5勝4分8敗の12位。MF松木玖生の年代別代表戦による離脱や、DF中村帆高やDFバングーナガンデ佳史扶ら主力選手の相次ぐ負傷離脱もあり苦戦。今月11日のガンバ大阪戦で1-3と敗れてリーグ3連敗を喫すると、クラブ首脳陣は監督交代に踏み切っている。

 アルベル監督とともにFC東京でシーズンを戦ってきた長友は、同監督退任をうけて自身のツイッターアカウントを更新。「あなたからたくさんのことを教わりました。 共に歓喜し、共に苦しんだ日々。 どんな時も父親のような深い愛情で包んでくれたことを忘れません。 これから別々の道に進みますが、あなたとあなたの家族の幸せを心から願っています。 Muchas gracias. Te amo mucho!!」と恩師にメッセージを送った。

 するとアルベル氏が長友の投稿に反応。「世界のサッカー界の伝説的な選手、しかもこれほどまでに優れた人間性を持つ偉大な選手を指導できる幸運に恵まれる監督は、世界中を見渡してもほんの僅かです。ユウト、キミの監督を務めることができて本当に光栄でした。私のほうこそ『心からありがとう、 』と言いたいです。 Grazie mille Yuto!」と感謝の思いを伝えており、サッカーファンの間で反響を呼んでいる。