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セルティック旗手怜央、トッテナム移籍微妙か。英紙「日本代表で実績が…」

旗手怜央 写真:Getty Images

 日本代表MF旗手怜央は、スコットランド1部セルティックの主力選手として活躍。アンジェ・ポステコグルー監督がプレミアリーグ(イングランド1部)トッテナム・ホットスパーの監督に就任したこともあり、FW古橋亨梧とともにトッテナム移籍が噂されている。しかし現地では、プレミアリーグ挑戦実現の可能性が疑問視されているようだ。

 旗手は昨年1月、川崎フロンターレからセルティックへ完全移籍。海外挑戦1年目の2021/22シーズンからレギュラーに定着すると、今季は公式戦45試合の出場で9ゴール11アシストをマーク。主力選手としてリーグ連覇やスコットランド3冠に大きく貢献している。

 そんな旗手は、これまでMF三笘薫擁するブライトンからの関心が報じられたが、ポステコグルーのトッテナム指揮官就任をきっかけに同クラブが移籍先候補に浮上している。

 英メディア『デイリーメール』は今月12日に「トッテナムが旗手を監視している。ポステコグルー監督はトッテナムで彼との再会を望んでいる」とリポート。ただ一方で、同選手がA代表で1試合しかプレーしていないことに着目。「イングランドでプレーするための労働許可証の取得に苦労する」と、トッテナム移籍が現実的ではないとの見方を示した。

 なお旗手はセルティックとの契約を2025年6月まで残している。これまでFIFAワールドカップ・カタール大会やキリンチャレンジカップでの日本代表落選を巡って様々な意見が飛び交っていたが、代表戦での出場試合数がプレミアリーグ挑戦を妨げるかもしれない。